夏休みの工作 三脚修理

pidi1969

2013年08月23日 19:32

 
こんばんは。
今日は先日の三脚のメンテナンスです。
三脚の分解、清掃(砂を噛んでいたりします)は、また後日。
 
今日は


 
ここです。ずいぶんくたびれております・・・
雲台のコルクを張り替えました。
 
 
構想1日、実行まで1年チョットかかりました。
 
なにせ20年以上前、社会人1年目に購入した三脚。
それまで、三脚といえば、スリック や ベルボン しか知りませんでした。

カメラ店店主
「お兄ちゃん、一眼レフで夜撮影するんだったらこれだよ。プロはみんな使っているよ」
まぁ、そこで無理して、だまされて、買った ハスキー の三脚(笑)
ハスキーなんて知りません。大丈夫?なんて半信半疑でしたが、こうして20年使っております。
だまされた? はい。だって今思えば絶対 ジッツォ でしょ!。
いや、重いからハスキーで正解。いやいや重い方がぶれないでしょ。と、いまだ自問自答
 
さてさて、20年以上前の思い出話はこれくらいにして、本題へ。
 
いつもなら100均ショップへ行ってコルクテープ買って・・・というパターンですが、今回は
ちゃんと純正品を正規代理店から購入しました。1年前に・・・(笑)。
無理して買った三脚。できるだけ元の状態にしたい・・・

構想1日、ポチッとすればすぐ届く。
 


でも、届いた商品を見て考えました。
あらら、粘着テープ(両面テープ)貼られていない。
三脚は雨に、露に濡れる可能性もあるな・・・と。
いつも使っている不織布が基材になっている両面テープは向いていないのではないか?
そしてこのコルクのサイズが82X55mm。
幅50mmのテープでも足りない・・・
 
基材が水に強く幅60mm・・・
都会のホームセンターに行く度に物色しましたが強力とかネーミングが付いているもには
厚さ1mmある様なものばかり・・・
 

 
淵のコルクの剥げた部分に残っているものがテープの基材と思いますが、できるだけ
元の通りにしたいと思いました。
 

 
テープの基材がしっかり残っているのでカンタンに剥がせそうです。
やはり、しっかりした基材のテープ・・・で、1年(笑)。
 
たどり着いたのが
 

 
この粘着シート。
 

 
基材:ポリエステル・・・加水分解しないかなぁ・・・心配ですが、とりあえず今回はこれに決定!
 

 
やはり、簡単に剥がれてくれました。
この後、雲台に残ったノリを、100均のシール剥がし材で綺麗に落とし、アルコールで拭き
さらに固く絞った濡れぞうきんで仕上げ拭き。
 
乾いたら・・・・ぺたぺた・・・・・
 

 
美しい・・・(省略しすぎですね・・・)

雲台の角は凹んだり、ボコボコのままですが、コルクは美しくなりました。

あとは実際に使ってみて、剥がれなければ大成功。
ここで、結果が出せないのがつらい所ですが、これからゆっくり試して行きます。


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